私が小さい頃は小正月に行う豊作祈願などの農業に関する行事で
道具の神様のお年とりと、お餅をまたつき神棚にイワシを飾ったりしていました。
15日で家庭的な行事をもって正月の行事は終わり。
15日が「女正月」と呼ばれるのは、歳末から正月と忙しく働いた主婦や女達をねぎらう日だからです。
今は1日からお店も開いているのでお正月やおせち料理 と言っても昔ほどのご苦労な無いかもしれませんね。
女正月なんて言葉も聞かないですねぇ
そうそう、昔は「元服の義」も小正月に行なったそうです。
成人の日が、1月15日だったのはこの為です。
(2000年からは「成人の日」は1月の第2日曜日に変更されましたね)
十五日から月末までを削り花やまゆ玉飾りがあるあいだ、という意味で「花の内」という言い方もします。
小正月の時期はお正月の疲れが出てくる時期でもあります。
また今年は乾燥して風邪・インフルエンザも流行しています。 |
小豆粥で体を温めるのもいいかもしれませんね。
作りかたです!
1.小鍋にお湯を沸かし、小豆を入れて一晩置く。米を洗ってそのまま30分浸水させる。
2.小豆の体積の4倍ぐらいの水で煮る。沸騰したら差し水をして10~15分程煮てから湯を捨てる
3.2.をもう一度行う。
4.鍋に米と水、煮た小豆を加え中火にかけ、沸騰したら塩、餅を入れ弱火にして10分程炊く。
簡単な方で作ってみて下さい(^_-)-☆
面倒な時は、ゆであずきを使うといいですね。
お粥も冷ご飯を使えば時間短縮できます。