啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、
大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。
春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあり
三寒四温でまだまだ春は遠いからしら(>_<)
でもこれからの時期八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。
旬の食材で春の訪れを味わいましょう。
また農暦では
「すごもりの虫 戸を開く」
まさに冬眠を終えた虫が地上に出て来る、と言う季節で
「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」
なんてあります。
嬉しい様な嬉しくない様な…と、そんな虫たちも出て来る季節、何やら明日から気温がぐっと上昇するとの事。
気温差が激しいと、気温差によるアレルギー症状でくしゃみや鼻づまりなどの症状が出やすくなるそうです。
花粉症との違いは「目の痒み」が無いのが特徴なのだとか。
こんな感じで春がまちどうしいですが・・・