シベリアって言うパン知っていますか?
2013年に公開された宮崎駿監督の風立ちぬご覧になりましたか⁇
大正から昭和にかけてのお話で
ゼロ戦を設計した男性の半生を描いた作品、映画の中のイチシーンに、主人公の男性が「シベリア2つくれ」とお店のご主人に言うと
ご主人がパンの中に黒い物を挟んでサンドイッチの様な物を新聞紙に包んで渡す!
そんなシーンがあり、このシーンを見た人の間でシベリアってどんな食べ物と⁇
公開時は話題になりました。
カステラやスポンジに羊羹を挟んだ食べ物、それがシベリアです。
大正から昭和初期頃、大人気のお菓子だったんですね(o^^o)
今は食べてみたいと思っても、売っているお店が無くその存在を忘れていましたが、先週パン屋さんにこのシベリアがこっそりと置かれていました(^。^)
お客様からリクエストがあったみたいで、この4月から売り出されたと!
映画では三角形をしていましたが長方形をしているシベリアで羊羹が挟んでいるので和菓子かなと思って食べてみるとフワフワの柔らかいスポンジに硬い羊羹だと思っていたアンコが舌の上でとろける様なアンコでフワフワの洋菓子みたいですごく美味しいかったです(^_^)
このシベリア、関東のパン屋さんで作られていたので余り全国的には有名では無かったのですが映画がきっかけで探して食べたた方も多かったとか?
ただ、作るのに手間やコストがかかりいまは関東でも作るお店がへり、なかなかお目にかかれない、貴重な物になっているとか?
シベリアを手作りするパン屋さん減っていると、残念です
映画の主人公が食べていたのはこれだったんだなぁーと
100年以上続いてきたこのシベリアとても懐かしい味がしました!