今月初めの緊急県民意識調査の結果が
信濃毎日新聞に掲載されていましたが
備えが出来ていないと答えたのが「47%」と・・
多くの県民の方が洪水への備えが足りないと考えている
実態が分かりました。
大規模な自然災害が比較的少なかった東信地域の防災意識が他の地域に比べて低く
過去に大水害があり南海トラフ地震の危険が高いとされる南信地域は、意識が高い
傾向があるようです!
南海トラフ地震対策推進地域に指定されている南部にある、阿南町では
富草小学校が主体となり、地域の住民を対象に様々な防災の知恵を学ぶイベントが
今年も14日に行われ、富草小学校では「かまどベンチ」が作られていて
普段は板をかぶせて座るベンチですが、災害時はその板を取り外すと
煮炊きできる「かまど」に!
学校が避難所になった時に、子供達が使いこなす為にかまどで作ったカレーが参加者に振舞われた様です!
9才の子供達から、ベンチの周りに飯盒があると災害時でもすぐに使えて便利だと提案があったと、防災の意識の高さに驚きますよねぇ。
災害に対する危機管理で最も大事な事は、危機を乗り越えるためには、危機が始まる前から準備を始めないとならないと
阿南町の取り組み、素晴らしいですね!!