トイレをテーマとした今年の【TOTO川柳】
応募総数「36,451句」の名作、傑作が集まったそうです!!
『最優秀賞』
『世界中今も誰かがトイレ中』
評価は次の通りです。
コロナによってままならぬことの多い昨今ですが、想像や創造は自由です。川柳に限らず、あらゆる表現は、わたしたちの心の健康に良き影響をもたらしてくれます。
最優秀賞は大きな視点を持った句です。
地球上のアチコチで、今この瞬間も、大勢のヒトがトイレに入っている。
さすがですね(*^-^*)こんな事考えたこと無かったです(@_@)
そして、学生賞の
『ウォシュレットどこでもあると思ってた』は感無量ですね。
どこでもウォシュレットのある生活が生まれていること。
その豊かさのレベルの高さがコワイほどです。
そして時代を感じたのが
キッズ賞の
『なぜだろう男性トイレ家にない』という、素直な疑問が面白いですねぇ。
キッズならではの視点のストレートさがいいですね。
私の小さい頃はどの家でも男子用の小便器があったものでした。
審査員の「おしりだって洗ってほしい。」や「ココロも満タンに、コスモ石油」など、名キャッチコピーを生み出したコピーライターの仲畑貴志氏の最後につぶやきが
驚くのは、16回も続けてきて、まだ新しい句が生まれるという、私たちの発想力の凄さです。江戸時代のつぶやき、今で言えばツイート。今回も、たくさんの想いをつぶやいてくださってありがとう。でした。