秋風に乗って甘い香りの金木犀
甘い香りが漂って来ると思わず足を止めて周りを見回してしまいます。
葉っぱの陰に小さな花がいっぱい咲いているのを見ると嬉しくなります。
九里の先まで香りを放つ事から九里香とも呼ばれるそうです!
一里と言うのはおよそ540メートルなので
540×9=4860メートル
直接計測するのは困難な程、遠く離れていても香ると言うことだそうです。
日本ではオレンジ色の金木犀が一般ですが
原種は白い花の銀木犀とか
オスの植物とメスの植物に分かれているのですが
中国から伝わったのがオス株だけだったので日本にはオスの金木犀しか無く実ができないとか⁈
なので九里香りを飛ばしても中国までは届かず
金木犀が咲くたびに甘酸っぱい香りするのはそのせいかも知れませんね〜〜